プリント配線板の設計において、長年のノウハウをもつキヤノン・コンポーネンツ株式会社。ここでは、取り扱うフレキシブル基板の特徴やFPCスペックなどについて紹介します。
キヤノン・コンポーネンツ株式会社の独自搬送技術である「リールtoリール工法」。送り/巻き取りの自動化と生産過程での人の介在を極限まで省いた非接触工法による、高生産性・高品質なTAB/COFの生産を目的としています。
キヤノン・コンポーネンツ株式会社では、 20μmピッチの微細配線FPCを開発中です。需要の拡大が見込まれる機能である高密度のモジュールを提供するため、モジュールの小型化と薄型の開発を進めています。超微細・極薄・極小フレキシブル配線板を採用することで、設計の自由度の幅が広がりました。
層数 | 片面、両面 |
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最小ピッチ | 18/18μm(2022年時点開発中) |
基板材料 | ポリイミドフィルム |
最小仕上がり穴径 | 記載なし |
電子回路事業において、プリント配線板の設計を開発当初より参画していたキヤノン・コンポーネンツ株式会社。量産を見込んでの開発・設計・生産・販売では長年のノウハウが蓄積されており、BtoB/BtoC問わず製品開発に携わっています。
このサイトでは、対応力のあるフレキシブル基盤メーカーを紹介しています。ご希望に沿ったメーカー品を選ぶ際の参考にしてください。
おすすめの
フレキシブル基板(FPC)メーカー
3選をチェック!
リールtoリール工法による大量生産から少量多品種向けのシート生産まで、幅広く対応しています。また、用途に応じてフレキシブルプリント配線板実装か枚葉でのプリント配線板実装(リジッド/フレキ)の提供が可能です。リールtoリール工法では、配線板の試作・量産・実装までを同社がサポートしています。接続用接点には、インナーリード構造の形成もできるのでご相談ください。
フレキシブルプリント配線板の表面保護には、カバーレイ方式を採用しています。Ni(ニッケル)/Au(金)の電解めっき設備により、ご要望に合った仕様で提供できます。
製造された全ての製品は、自動外観検査・電気検査をとおして品質確認をおこないます。キヤノン・コンポーネンツ株式会社が提供するフレキシブルプリント配線板は、RoHS指令対応及び94VTM-0相当の難燃性を有したものとなります。
加工は全て、クラス1,000のクリーンルーム内に設置された設備にておこなわれます。ここでは、さまざまな解析設備による品質確認や測量/測長を実施しています。
BtoB、BtoC事業のどちらにも幅広く対応しています。
参照元:キヤノン・コンポーネンツ株式会社公式サイト(https://compo.canon/ja/product/ecb/design.html)
所在地 | 埼玉県児玉郡上里町大字七本木3461番地1 |
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営業時間 | 月~金 8:00~17:00(12:00~13:00を除く) |
電話番号 | 0495-33-3111 |
公式HP | https://compo.canon/ja/ |
設計から依頼できることでコストもかかる工数も変わってきます。それぞれ得意領域を持つFPC製造メーカー3社をご紹介します。
引用元:三陽公式サイト(http://www.wsanyo.jp/)
引用元:サーテック公式サイト(https://cir-tech.co.jp/)
引用元:山一電機公式サイト(https://www.yamaichi.co.jp/)