松和産業はリジッド基板を手掛けていましたが、技術力の高さ等からフレキシブル基板へのニーズが高まり、手掛けるようになりました。ここではフレキシブル基板に関して特徴やスペックをまとめています。
松和産業のフレキシブル基板は片面と両面の二種類が用意されています。ちなみに使用基材は接着層があるタイプと無いタイプの二種類がありますが、松和産業ではどちらにも対応可能。また、両面に関してはフレキシブル基板にTHを設けることも可能で、配線がより自由になります。また、基本的には片面と両面のみではありますが、3層以上の多層フレキシブル基板の相談も受け付けています。
元々リジッド基板を手掛けていたこともあり、リジッドフレキシブル基板にも対応しています。基板感のコネクタを使用しない点から、基板の小型軽量化に優れています。決して全く新しいことにチャレンジしているのではなく、むしろこれまでの得意領域を応用したものです。
松和産業では、設備を「仲間」と呼称しています。スタッフだけではなく、設備も仲間だと定義し、日々の清掃やメンテナンスを欠かしません。結果、常に設備が高いパフォーマンスを発揮できる状態を保つと共に、設備を扱う社員教育も徹底するなど、高いクオリティのための努力・施策を多々実践しています。
層数 | 1層、2層 |
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最小ピッチ | 記載なし |
基板材料 | 記載なし |
最小仕上がり穴径 | 記載なし |
おすすめの
フレキシブル基板(FPC)メーカー
3選をチェック!
松和産業では公式サイトに納期の一覧表を掲載しています。フレキシブル基板だけではなく、一般貫通基板や貫通樹脂埋め基板等、手掛けている製品に関する納期一覧表を用意していますので、発注前の段階である程度の納期の把握が可能です。もちろんサイト掲載だけではなく、見積もり窓口も用意しています。
松和産業では、プリント基板事業にて国際マネジメント品質であるISO9001を取得しています。また、アメリカの保険会社を対象に、製品安全試験に取り組む機関として定められたULの認証も取得しています。
公式HPに記載がありませんでした。
松和産業は依頼者のニーズに寄り添うメーカーであることが伺えます。そもそも、フレキシブル基板を手掛けるようになったのも顧客からの依頼を受けてのものです。個別ニーズも相談を受け付けているなど、顧客のニーズに真摯に向き合う姿勢を持っています。
所在地 | 三重県松阪市大口町1624-1 |
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営業時間 | 公式サイトに記載なし |
電話番号 | 0598-52-1855 |
公式HP | https://www.showanet.jp/company/ |
設計から依頼できることでコストもかかる工数も変わってきます。それぞれ得意領域を持つFPC製造メーカー3社をご紹介します。
引用元:三陽公式サイト(http://www.wsanyo.jp/)
引用元:サーテック公式サイト(https://cir-tech.co.jp/)
引用元:山一電機公式サイト(https://www.yamaichi.co.jp/)